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名護市で「超高齢化社会体験ゲーム」イベント 地元初開催、「社会的孤立の解決」を想定

コミュニティコーピングのプレー風景

コミュニティコーピングのプレー風景

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 「超高齢化社会」を体験するゲームイベント「コミュニティコーピング体験会」が12月18日、名護・タピックスタジアムで行われた。

ゲームでは専門職カードを使って課題解決を目指す

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 「コミュニティコーピング」は、人と地域資源をつなげることで社会的孤立を解消する協力型ゲーム。高齢化が進む地域のゲーム設定で、地域で発生する人々の悩みを共有し、プレーヤー同士で協力してゲーム内の地域社会を持続させる。実社会での社会的孤立を防ぐための気づきを得ることを目的としている。

 主催者は、しんじょう社会福祉士事務所(うるま市)の新城啓太さん。社会福祉士として初めて活動したのが名護市地域包括支援センターだったことから、「名護に恩返しがしたい」(新城さん)と名護市内で初めて企画したという。

 当日は、午前と午後の2部制で16人が最大6人のチーム制で参加。ゲームでは、手札を使いながら「高齢化する地域での悩みの共有」「地域のさまざまな職種の人とつながる」「つながった人同士で悩みを解決する」の3アクションを展開した。

 名護市内から参加した定岡みどりさんは「離れて暮らす両親がおり、介護について不安を感じることもあるので、何かヒントになればと参加した。高齢者の問題は介護などの専門職の方が解決することだと思ってきたが、ゲームを通して身近な方とのつながりで解決策が見つかることがあることを体験できた」と話す。

 新城さんは「地域の問題を自分ごとのように考える人が1人でも増え、高齢化社会をみんなの問題であるという意識改革のきっかけになれば。リアルイベントを通して新たなつながりが生まれることもプラスに働けば」と話す。

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