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名護でランバイクレース大会 全国から子どもたち200人が参加

ランバイクレースに挑む子どもたち

ランバイクレースに挑む子どもたち

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 ランバイクのレース大会「東海理化presents ランバイクレボリューション-2023-初陣」が2月10日・11日、なごアグリパーク(名護市名護)で行われた。

糸満市の創作太鼓集団「心‐SHIN‐」による演舞

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 ランバイクは、2歳から乗ることができるペダルが付いていない自転車で、足を使って地面を蹴りながら走行する。主催は愛知県を拠点にランバイクのレースを企画・運営する「wild runner」で、沖縄県内のランバイクチーム「CHAMP CREW」と、ランバイクを通して名護市の活性化を目指す「NGK」が運営した。

 当日は、全国各地から集まった2歳~8歳の約200人が全長250メートルのコースでレースを行った。保護者や来場者からは声援が飛び、子どもたちは真剣な表情で速さを競った。そのほか、糸満を拠点に活動する創作太鼓集団「心‐SHIN」がエイサーの演舞を披露したほか、来場者とカチャーシーを踊り会場を盛り上げた。

 兵庫県から参加した山地勇史郎さんは「レースも楽しかったけど沖縄も楽しい。美ら海水族館にも行ったし、エイサーもかっこよかった。大きくなったら沖縄県に住んでみたい」と話す。名護市内からレースに出場した根路銘花奈さんは「緊張したけど楽しかった。週末を中心に練習をして今日の大会に挑んだ」と話す。1位に輝いた名護市の金城莉乃さんは「4月に愛知県である全国大会でも1位になりたい」と笑顔を見せた。

 同大会を運営した「NGK」代表の金城敬香さんは「ランバイクは自転車に乗る前の補助的な練習にぴったりで、遊び感覚で楽しめる。名護市でランバイクのレース大会を開くのは5回目だが、ここまで大きな大会は初めて。これから北部のいろんなイベントと合わせて大会を行い、ランバイクから地域のにぎわい創出などにもつなげていきたい」と話す。

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