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名護のカヌチャリゾートに「バタフライピ―」コンセプトルーム 地元企業とコラボ

バタフライピー研究所とコラボしたコンセプトルーム

バタフライピー研究所とコラボしたコンセプトルーム

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 名護のリゾート施設「カヌチャリゾート」(名護市安部、TEL 0980-55-8880)が現在、「バタフライピー」をコンセプトにした宿泊プランを期間限定で提供している。

「バタフライピ―」コンセプトルーム

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 同施設が「花」をテーマに3月末まで展開する「花庭(ハナナ)フェア」の一環。マメ科の植物でハーブの「バタフライピー」に注目し、沖縄県産バタフライピーの生産栽培や商品開発などを手がける「バタフライピー研究所」(那覇市銘苅2)とのコラボ企画で青色をメインとした客室を用意する。

 「カヌチャリゾート」スタッフの倉田旬子さんは「沖縄県の新たな特産品として注目されているバタフライピーを体感してほしい」と話す。

 同客室は「Concept BLUE(コンセプトブルー)」と名付け、1日2部屋を用意する。ベッドやソファには、青色のクッションを置くほか、アメニティーは、沖縄県産バタフライピーを使ったハーブティー、レモンを入れると色が変わるクラフトコーラ、バスボムなどを「バタフライピー研究所」が提供する。料金は1室2人=3万4,000円~。

 バタフライピー研究所の王鵬龍社長は「当社はバタフライピーを通じて健康や美容に貢献することをモットーにしているが、バタフライピーのコンセプトルームは初の取り組み。県外の人にバタフライピーの地産地消を体験してほしい。県内の消費が活発になることで、生産農家への還元やさらなる展開へのはずみにしたい」と期待を寄せる。

 倉田さんは「部屋には紅型作家のhisamiさんがデザインを手がけるブランド『BLANC JUJU』のファブリックを飾るなど、五感でバタフライピーを感じてもらうことができる。バタフライピーの青は沖縄の海のイメージともよく合う。より一層の沖縄らしさを感じてもらえたら」と笑顔を見せる。

 6月30日まで。

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