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名護・宮里に個人書店「YRB」 沖縄の歴史・文化本など2000冊

「今後は開店日数を増やし、イベントなどにも積極的に出店していきたい」と話す照屋さん(左)と我如古さん

「今後は開店日数を増やし、イベントなどにも積極的に出店していきたい」と話す照屋さん(左)と我如古さん

 古書店「Book Stand YRB(やんばるリユースボックス)」が、名護市宮里にオープンして2カ月がたった。

「Book Stand YRB」店内

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 「ホテルゆがふいんおきなわ」の程近くで、沖縄関連の古本を中心に取り扱う同店。「沖縄・やんばるをもっと身近に、ディープに」をコンセプトに、情報誌、ガイド本、地域経済、歴史文化、芸術、自然、戦争・戦後史など、幅広い分野の書籍をそろえる。店舗面積は約10坪。4席の読書スペースも設ける。

 店主は那覇市出身の照屋忠彦さん。2013(平成25)年に異動を機に名護市へ移住し、公共施設内の観光案内所運営を担当する中で、旅行者は観光情報だけでなく地元の人とのコミュニケーションも求めていると感じたという。その後、書店「山ブックス」(大宜味村喜如嘉)の「棚主」として沖縄関連の本を並べ始め、「情報発信の場として、自分自身で沖縄のことを伝えられる書店を開きたいと思うようになった」と話す。

 店内には、昨年春ごろから少しずつ集めてきたという書籍約2000冊が並ぶ。沖縄県内の航空会社の機内誌のほか、地元情報誌「オキナワグラフ」など1980年代のバックナンバーなどが人気だという。価格帯は300円~。照屋さんのいとこで、名護を拠点に活動する画家・我如古信一さんが描いた絵画も展示販売する。

 照屋さんは「ホテルや公園が近く、旅行者や地域住民が立ち寄りやすいと思い、この場所に出店した。地元の人からは、雑誌の広告や写真を見て懐かしさを感じるという声もある。デジタルで素早く情報を得られる時代だが、本からしか得られない土地の歴史や背景もある。歴史や文化を学びに訪れる旅行者にとっても役立つ場所になれば」と話す。

 営業時間は、木曜・金曜=17時~20時、土曜=13時~20時。

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