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今帰仁・運天原にカフェ「結の実」 運天原共同売店跡に出店

(右から)「共同売店という昔ながらの雰囲気と一緒にコーヒーも楽しんでもらいたい」と話す由居広海さんとスタッフの由居里咲さん

(右から)「共同売店という昔ながらの雰囲気と一緒にコーヒーも楽しんでもらいたい」と話す由居広海さんとスタッフの由居里咲さん

 カフェ「運天原共同売店 Cafe結の実」(名護市運天原)が5月30日、オープンした。

「運天原共同売店 Cafe結の実」で提供するコーヒー

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 旧運天原共同売店の建物に出店した同店。コーヒーの栽培や収穫・焙煎(ばいせん)体験などを手がける「中山コーヒー園」(名護市中山)のコーヒーをメインに提供する。店主は、同園で商品開発などに携わってきた由居広海さん。店舗面積は約40坪。席数はテーブル席12席。

 由居さんによると、「運天原共同売店」は80年以上の歴史を持ち、地域住民が共同で出資・運営する沖縄独特の「共同売店」として営業してきたという。数年前からは名称だけを残し、地域の福祉施設の作業所などとして活用されてきたが、1年以上空き店舗となっていた。「地域の人に親しまれてきた店名は、そのまま残すことにした」と由居さん。

 店内では、「中山コーヒー園」の豆を使った「沖縄ブレンド」をハンドドリップで提供するほか、コーヒー豆の果皮や果肉を乾燥させた「カスカラ」を使った「カスカラコーヒー」「カスカラティー」、コーヒーの葉を使った「コーヒーリーフティー」(以上500円)、マンゴージュース(400円)、地元福祉施設が栽培するアップルバナナを使った「アップルバナナスムージー」(700円)、「コーヒーチェリーアップルバナナスムージー」(900円)など10種類をそろえる。 スイーツは、コーヒーチェリーの粉末を生地に練り込んだ「エスプレッソマーブルケーキ」(500円)を用意する。

 店内には売店コーナーも設置し、手作りする「酵素玄米おにぎり」(2個=500円)やパン、コーヒードリップパック、ポストカード、トートバッグなどを並べ、共同売店として日用品や食料品も販売する。

 由居さんは「今後はコーヒーの焙煎体験のほか、店の空きスペースを活用したヨガ教室や体操教室なども開きたい。カフェを通じて、地域の人たちの交流の場や健康づくりに貢献できたら」と話す。「共同売店らしく、ティッシュやゴミ袋などの日用品のほか、缶詰、菓子、袋麺などの食料品も置いている。コーヒーを飲みながらゆっくりおしゃべりできる、地域に根付いた店にしていきたい」とも。

 営業時間は10時~17時。水曜定休。

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