中国影絵劇「西遊記~三打白骨精の巻~」が7月4日、金武町立中央公民館大ホール(金武町金武)で上演される。主催は金武町教育委員会。
幅広い世代に舞台芸術鑑賞の機会を提供する「令和8年度金武町立中央公民館公演事業」として行う。これまでオーケストラや琉球舞踊、アイヌ文化劇など多様なジャンルの公演を行ってきたが、影絵劇は初という。金武町中央公民館主事の安富尚吾さんは「これまで行ったことのないジャンルだったことや、沖縄ではなかなか見る機会のないものだと思い本公演に決めた」と話す。
公演を行うのは「劇団影法師」(東京都武蔵野市)。演目は、中国の古典文学「西遊記」の一場面「三打白骨精の巻」で、妖怪・白骨精が三蔵法師の肉を食べて不老長寿を得ようとたくらみ、孫悟空たちと知恵比べを繰り広げる物語。次々と姿を変える白骨精と悟空の攻防を描く。ステージ上に設置した横5.4メートル、縦1.8メートルのスクリーンに光を当て、幕の裏で人形を操りながら物語を展開する。上演時間は約90分。
本編の上演前には、演目「鶴と亀」のミニ上演や影絵の仕組みを学べるワークショップを行うほか、公演終了後にはスクリーン裏の人形などを見学してもらうバックステージツアーも行う。
安富さんは「スピード感のある表現やスモーク演出など、見どころがあるので注目してほしい。幻想的な影絵表現を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開演は13時30分。入場無料。