沖縄そば店「あずまそば」(名護市港)が4月21日、名護市港公民館近くにオープンした。
店主は、料理人歴12年の東隆也さんで、妻のひかるさんと2人で切り盛りする。東さんは「これまで沖縄県北部の飲食店で経験を積む中で、独立への思いを持ち続けてきた。もともと沖縄そばが好きで、素材の味をしっかり感じられる自分の理想の沖縄そば店を作りたいと考えていた」と話す。
席数は、テーブル=18席、座敷=10席。提供する沖縄そばは、いり子の合わせだしに、別で取ったかつおだしを合わせたダブルスープが特徴。沖縄県産の天日塩で味を調え、素材本来のうまみを引き出したという。1日約80杯を提供する。
メニューは、「てびちそば」(980円)、沖縄県産の軟骨ソーキ・本ソーキ・三枚肉がのった「あずまそば」(1,100円)、店内で下処理し、くさみを軽減しているという豚モツをのせた「中身そば」(980円)、肉がのらない「素そば」(750円)など7種類。沖縄風の炊き込みご飯「じゅーしー」(300円)は、だしに使った食材を具材として活用するなど食べ物を大切にする沖縄の食文化を意識する。三重県の萬古焼の土鍋で炊き上げる。
3月に引き渡された店内は、居酒屋兼刺し身店だったというがテーブルなど何もない状態からのスタートになったと振り返る東さんは「独立に向けて、調理器具などは少しずつそろえていた。2月に物件と出合ってからは、早くオープンしたいと限られた時間の中で設備をそろえていった。体制が整ったのはオープンの2日前」と話す。「日々、だしの取り方などを研究して、より素材のうまみを引き出していきたい。今後は、店内で製麺した麺で提供したい」とも。
9時開店。