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大宜味村で工芸市「いぎみてぃぐま」 やんばるの20工房が一堂に

「いぎみてぃぐま 」昨年の様子(写真提供=いぎみてぃぐま会)

「いぎみてぃぐま 」昨年の様子(写真提供=いぎみてぃぐま会)

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 沖縄県本島北部の工房やアトリエの作品を展示販売する工芸市「いぎみてぃぐま」が4月12日~14日、大宜味村農村環境改善センター(大宜味村喜如嘉)で開催される。

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 今年で21回目を迎えるイベント。「いぎみ」は大宜味村の旧名称を指し、「てぃぐま」は沖縄の方言で「手先が器用なこと」を意味する。昨年は1000人が来場した。

 「シーサー陶房 大海」「方舟(ハコブネ)」「城紅型染工房」「Sunsign Design」など20の工房が出店。飲食ブース「食のてぃぐま」には「めのられすとらん」「やんばる酒造」など5店舗が出店する。

 ワークショップブースでは、やんばるで採取された木材を使った「マイ箸づくり」やハンモックの制作と乗る体験ができる「小物入れハンモックづくり」などを開くほか、喜如嘉地域の伝統織物・芭蕉(ばしょう)布の展示や羽織体験を行う。

 14日には、能登半島震災の被災地への寄付を目的とした「チャリティーオークション」を行う。

 同実行委員会で「いぎみてぃぐま会」会長の山上学さんは「ものづくりの現場に触れて、実際に作る体験をしてもらうことで、工芸品がどうやって作られているのかを知ってもらえる機会にもなる。この機会に地域の工芸に触れてもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。

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