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名護の居酒屋「なり壱」が5周年 節目を機に店内改装も

名護市街地の居酒屋「なり壱」外観

名護市街地の居酒屋「なり壱」外観

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 沖縄料理をコンセプトにする居酒屋「なり壱」(名護市城1、TEL 0980-53-7022)が4月3日で5周年を迎えた。

改装した名護の居酒屋「なり壱」店内

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 2019年に「炭火焼と沖縄料理」をコンセプトに、店主の新田宗誠さんが、それまで名護市内で営んできた居酒屋から同所に移転し開いた同店。170人まで利用できる大型店として、学生や親子連れなど20~60代の幅広い客層をターゲットに、地元民を中心に来店のある店として営業してきた。

 これまでを振り返り、新田さんは「日々、居心地の良さと安心感をモットーに営業してきた。1年目で見舞われたコロナ禍では集客に苦戦したランチ営業やテイクアウト営業などを試みたが、地元の方々に支えられてきた。5年営業することができたことに感謝の思いでいっぱい」と話す。

 5周年を機に今月5日、掘りごたつ席をテーブル席に改装したほか、「沖縄料理と創作料理」を新たなコンセプトとしてメニューの一部を刷新した。席数は、カウンター=5席、畳席=16席、テーブル席=70席、団体部屋=50席で、これまでよりも席数を減らして140席を備える。

 人気メニューは「やんばる産究極の鶏レバー ネギまみれ白レバー刺し」(1,078円)、「やんばる産豚のガツたたき」「パクチョイ炒め」(以上638円)、「チキン南蛮」(748円)、「レンコンギョーザ」(528円)など。新メニューとして「牛ヒレ肉の焼き肉炒め」など15種類を用意した。ドリンク類は、生ビール(528円)やサワー(320円~)、泡盛(482円~)やハイボール(420円~)など。

 今後について、山口和晃店長は「節目を機に、よりスムーズな提供をするために改装とメニューの入れ替えを行った。これまで通り、地元の皆さまにいつもの店として通ってもらえるよう、目配りやコミュニケーションを取ることに力を入れ、さらに満足してもらえるような店にしていきたい」と話す。

 営業時間は17時~24時。火曜定休。

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