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数久田で「轟の滝」の整備方針考える集会  植栽や看板整備で来訪者増見込む

「轟の滝」

「轟の滝」

 名護市数久田区にある観光スポット「轟の滝」の整備方針を話す集会が6月19日、数久田公民館で行われた。

「轟の滝」

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 名護市から「轟の滝」を中心にする「轟の滝公園」の指定管理を受託する同区。「轟の滝」は、落差約30メートルで、一枚岩を流れ落ちるダイナミックな景観が特徴。1956(昭和31)年には沖縄県指定文化財に認定された。駐車場から約100メートルの距離で滝を間近に見ることができる。2018(平成30)年には芝生広場やあずまや、遊歩道を整備し、現在市民の憩いの場として親しまれている。昨年度の来園者数は約4万5000人。

 大城昭夫数久田区長は「轟の滝は、私たちにとっては身近な公園というイメージが強く、地域としては観光資源だと強くは捉えてこなかった。改めて地域の財産への来訪者を増やしたいと考え、方針を整えることにした」と話す。

 同区では、これまでの公園収益を活用し、今春から国道沿いへの案内看板の設置やウェブサイト開設など情報発信の強化、園内整備を進めている。園内では植栽整備にも取り組み、水田跡地にツツジやアジサイを植えるほか、既存の桜やユリと合わせて、季節ごとの花を楽しめる空間づくりを進めている。

 この日の集会には、数久田区民を中心に約100人が参加。同区出身で観光業に携わる玉城智司さんは「区長や区民の皆さんの声を吸い上げ、轟の滝をパワースポットとして育てていきたい。周辺環境の整備やオリジナルキャラクター作成など、さまざまなアイデアを地域住民と一緒に形にしながら盛り上げていきたい」と話す。「観光地の近くに住んでいる皆さんも主人公。旅行者に地域一帯として魅力を感じてもらえるよう、積極的に接してもらえたら」と呼びかける。

 大城区長は「滝の音を聞きながら過ごす時間が一番の魅力。ここには自然の迫力と癒やしがある。高速道路のインターチェンジからも近いので、さらに多くの人に訪れてもらえたら。いずれは年間来場者数10万人を目指したい」と意気込む。

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