ハンバーガー店「小浜商店」(本部町渡久地、080-2792-7678)が6月17日、オープンから半年を迎えた。
ハンバーガーを主力に、アイスクリームをサーターアンダギーで挟む「生サーターアンダギー」などのスイーツも提供する同店。席数は、テーブル=6席、カウンター=2席、テラス=2席。
店主は本部町出身の岸本和真さん。1972(昭和47)年、岸本さんの曽祖父・小浜賽蔵さんが駄菓子や日用品を扱う商店として開業し、その後は祖母の米子さんが2012(平成24)年まで店を切り盛りした。店内には、賽蔵さんが営業していた当時の写真や、店内に貼られていたポスターなどを飾る。岸本さんは幼い頃、祖母に付いて店の手伝いをし、ご褒美のアイスを食べるのを楽しみにしていたという。「この店は思い出がたくさん詰まった場所。閉店後は10年以上活用されていなかったので、このままにしておくのはもったいないと思った。何らかの形で残したいと考えた」と振り返る。
ハンバーガーは、「テリヤキバーガー」(1,050円)、「BLTバーガー」(1,150円)、トマトとレタス、タマネギ、パティを挟む「ハンバーガー」(950円)、パティを3枚挟む「グソーバーガー」(1,550円)など7種類を用意する。ポテト、ピクルス、ドリンクが付くセットも提供。鶏肉とレタスをのせた「チキンライス」(950円)、自家製サルサソースをかける「タコライス」(950円)のほか、タコスボール(550円)、フライドポテト(190円~)もそろえる。
「生サーターアンダギー」は、今帰仁産黒糖を生地に練り込んだサーターアンダギーに「ブルーシール」のアイスクリームを挟む。「バニラ」「紅イモ」「琉球紅茶わらび餅」(以上650円)など5種類を用意する。アイスクリーム単品は「ブルーウェーブ」「塩ちんすこう」「やんばるダブルシャワー」など7種類をそろえる。
ドリンクは、アイスコーヒー、コーラ、「マンゴージュース」「シークワーサージュース」(以上300円)などのほか、「コーヒーフロート」「コーラフロート」(以上600円)などをそろえる。
岸本さんは「なかなか来店客の波がつかめず、23時まで営業していた時期もあった。食材や調理工程、メニュー表なども、飲食店を経営する知人に相談しながら試行錯誤を重ねた。来店客は地元住民と旅行者が半々。地域の人は食事目的で、旅行者は周辺に食堂やそば店が多いことから、デザート感覚でアイスなどを買い求める人が多い」と話す。「商店時代から知っている地域の人が、声をかけてくれたり曽祖父や祖母が店に立っていた当時の話をしてくれたりする。3代目として『小浜商店』の屋号を受け継ぎ、形を変えながら繋いでいきたい」とも。
営業時間は11時~20時。水曜定休。