「大宜味村のシークワーサー大収穫祭!」が9月22日、「道の駅おおぎみ」(大宜味村津波)で開催される。
沖縄では、9年かけて実を付けるかんきつ類を「九年母(くねんぼ)」、方言で「クニブ」と呼ぶことから、9月22日を「シークヮーサーの日」に制定している。大宜味村特産のシークワーサーを広く知ってもらうことを目的に毎年この日に開いている同イベントは2011(平成23)年から続く恒例企画で、昨年は約200人が来場した。
大宜味村農林水産課の島袋貴央さんは「昨年までは村が主催していたが、今年は道の駅や観光協会と協力してイベントを企画・運営する。地元の子どもたちによるステージイベントなども行い、さらに楽しめるようにした」と話す。
会場では、「大宜味シークワーサーパーク」(大宜味村津波)で提供しているシークワーサージュースを約300杯、無料で試飲提供する。このほか、大宜味村のマスコットキャラクター「しーちゃん」をモチーフにした宝さがしゲームを行い、会場に隠された封筒を見つけた人に「シークワーサー積み上げチャレンジ」参加券や「やんばるビジターセンター」商品券を進呈する。「やんばるクイズ大会」では、シークワーサーややんばる地域に関するクイズを出題し、正解者はシークワーサーの詰め放題に参加できる。ステージでは「おおぎみこども園」や「ハーラウ フラ ウイ」、現代版組踊「北山の風」がパフォーマンスを披露する。
大宜味村内でのシークワーサー畑は約275ヘクタールに及ぶ。島袋さんは「2021年から年間収穫量は2000トンを下回っていたが、昨年は台風や害虫の被害が少なく、年間出荷量は約2454トンと豊作だった。今年はその影響で昨年の半分ほどの収穫を見込んでいる」と話す。現在は、7月から8月末に収穫された青果用の「青切り」を市場に出荷している。
島袋さんは「村産のシークワーサーを村外の人たちにもアピールし、参加者だけでなく、生産者にも喜んでもらえるイベントにしたい。村内の農作物の中では1番生産量が多いシークワーサーをたくさんの人に味わってもらえたら」と話す。
開催時間は11時~15時。