旬を迎えたシークワーサーとアップルバナナの直売・試食イベントが9月20日、「なごアグリパーク」(名護市名護)で行われた。
やんばる産の農産物を市内外に周知することを目的に開いた同イベント。同施設では今夏、マンゴーやパイナップルなどの直売・試食イベントを行っており、今回は「勝山シークワーサー」(名護市勝山)と連携し、勝山産のシークワーサーと同施設で収穫したアップルバナナに焦点を当てた。
同施設スタッフの横田典之さんは「今年、当施設でのアップルバナナは収穫量が増えた。収穫したアップルバナナの木は、2024年5月に施設のリニューアルオープンで渡具知武豊名護市長と市民が植えてくれたもの。年々甘みや、アップルバナナ特有のリンゴのような香りが増している」と話す。「シークワーサーは裏年で、昨年より収穫量は減る見込みだと聞いているが、9月22日の『シークワーサーの日』に合わせて企画した」とも。
当日は、アップルバナナは200本以上、シークワーサーは10キロを用意。果実の試食のほか、シークワーサージュースや寒天などの加工品を販売。シークワーサーのつかみ取りも行った。
名護市内から家族4人で訪れた前里璃乃亜さんは「家では子どもたちと毎日果物を食べているが、アップルバナナはあまりなじみがなかった。いつも食べているバナナより濃厚な味がした。子どもたちもおいしそうに食べていた」と話す。
横田さんは「たくさんの人に地域で栽培されている農産物を改めて知ってもらえるよう、今後も名護の事業者とも連携しながら商品開発を広げ、農産物や施設の魅力を発信していきたい」と話す。