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名護・瀬喜田小で、渡具知市長が児童と座談会 「三共」地域の魅力語る

渡具知武豊名護市長と瀬喜田小児童の座談会の様子

渡具知武豊名護市長と瀬喜田小児童の座談会の様子

 渡具知武豊名護市長と児童による座談会が9月24日、瀬喜田小学校(名護市幸喜)で行われた。

渡具知武豊名護市長と瀬喜田小児童の座談会の様子

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 同校の3・4年生が取り組む「総合的な学習の時間」の一環。児童は今年4月から北大東村の小学校との交流を進め、オンラインでの親睦交流や学校の自慢探し、グループでの調べ学習などに取り組んできた。7月には互いの学校の自慢を発表し、12月にはそれぞれの地域の自慢を紹介する予定。今回の座談会は、地域について学びを深める機会として企画した。

 当日は、3・4年生8人が「わたしたちの地域の魅力ベスト3」と題したワークシートを基に、自分たちが調べた地域の魅力を発表。校内に植樹されている市文化財の「センダン」の木や地域の飲食店を挙げた。

 その後、車座になり渡具知市長も同じテーマで、瀬喜田地域の魅力や瀬喜田・幸喜・許田の「三共」地域にまつわるエピソードを3つ紹介した。1つ目は、「北部の玄関口であること」。沖縄自動車道の終点であることや「道の駅許田」があることに触れ、名護ややんばるを訪れる人を最初に迎える地域である一方、地域の人にとっては景色が「名護に帰ってきた」と感じる場所でもあると紹介した。

 2つ目には「豊かな自然と歴史」を挙げ、瀬喜田地域には山から川が流れ、海へとつながる自然環境があるほか、樹齢290年といわれる許田のウバメガシなどがあることや、伝統芸能についても触れ、許田の名所「手水」の伝承や、喜瀬区の「ハンタマー」、幸喜区の「桐」などを例に挙げた。

 3つ目として、「海と国際的なリゾート」として、幸喜から喜瀬にかけて広がるビーチやホテル群に触れ、2000(平成12)年に万国津梁館で「九州・沖縄サミット」が開かれたことを紹介した。

 渡具知市長は「私が瀬喜田小を卒業したのは37年前。校内の『センダンの木』は青芽こそ少なくなってきている気がするが今も変わらず学校を守ってくれているシンボル。三共地域は、受け継がれている豊年祭やお祈りする場も多く伝統も深い」と話し、児童に「これからも大人の言うことをよく聞いて、地域を大切にしながら勉強にスポーツにと頑張ってほしい」とエールを送った。

 参加した、4年生の饒波采倭さんは「市長から話が聞けて良かった。許田の『手水』を改めて教えてもらって、行ったことはあるけど踊りがあることは知らなかった。もっと知りたくなった」と話す。5年生の長嶺姫美桜さんは「九州・沖縄サミットというすごいことがあったと初めて知った。地域にはたくさんの事柄があり、いろいろな人がいることも分かり、自分の地域がいいなと思った」と話す。

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