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名護の「又吉観光農園レストラン」が自社ブランド豚で「アグーそば」提供

「アグーの味わいを楽しんでほしい」と又吉部長(左)

「アグーの味わいを楽しんでほしい」と又吉部長(左)

 名護の「又吉観光農園レストラン」(名護市大北1、TEL 0980-53-1929)が9月1日、沖縄そば「アグーそば」の提供を始めた。

「又吉観光農園レストラン」が提供する「アグーそば」

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 農業・畜産業を手がける「又吉農園」(安和)が運営する同レストラン。安和岳で飼育するブランド豚「又吉アグー」を使う。同社では「アグー」純血の豚を年間約300頭出荷している。

 今回、定食を中心としていたランチメニューの構成を見直し、アグーそばを主力メニューに据えた。営業本部長の又吉朝太郎さんは「アグー豚を使ったメニューはあったものの、アグーを使った沖縄そばは提供していなかった。豚の骨や他の部位も余すことなく使いたいという思いもあり、初めて沖縄そばの開発に取り組んだ」と話す。

 スープは、又吉アグーの骨、脂、肉に圧力をかけて2時間煮込み、骨付きあばら肉「ソーキ」と豚足「てびち」を煮込んだだしをブレンドする。又吉さんは「見た目はクリーミーで濃厚だが、アグーの脂はあっさりしている。スープに溶け出した脂も含め、飲んだ瞬間にアグーを感じてもらえる味を目指した」と話す。

 麺には三角家製麺の「名護そば」の細麺を使う。メニューは、ソーキとてびち、三枚肉をのせた「又吉そば」(大=1,100円、小=700円)、「ソーキそば」「てびちそば」(以上、大=900円、小=600円)、「肉そば」(大=850円、小=550円)。スープは「あっさり」と「こってり」から選べる。

 試作ではスープのとろみや塩味などを調整し、最終的にカツオの香りを加え、沖縄そばとしての味わいを整えた。てびちとソーキも以前よりしょうゆを抑えた味付けに変更した。

 又吉さんは「しょうゆを強くすると豚骨しょうゆラーメンのようになってしまう。具材だけでも食べられながら、スープに入ってもしょうゆ味が強くなりすぎないようにした」と話す。

 そのほか、海鮮丼の提供を終了するなどメニュー全体を整理し、自社で生産する食材をより多く使う方向に見直した。又吉さんは「当店はファミリーレストランとして営業してきたが、改めて店のコンセプトを整理した。地元の人に来てもらえる店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~14時30分、17時~21時30分。火曜定休。

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