沖縄そば店「味好(あじよし)」がオープンして3カ月を迎えた。
出店するのは、名護市大西区出身の森松長安さんと妻の澄子さん。夫婦で名護市内の弁当店を20年間続けた後、かねて構想していた沖縄そば店の開業を実現した。席数は、カウンター=7席、テーブル=15席。
長安さんは「70歳を機に弁当店を人に譲り、やりたいことをやろうと考えた。もともと沖縄そばが好きで、弁当店でも沖縄そばは人気メニューだった」と話す。
空き地だった場所に設けた店舗は、DIYが得意だった長安さんが、外装や内装のほとんどを約2年かけて1人で仕上げた。店内には全面に窓を取り付けて明るい空間に仕上げ、客席のスペースには仕切り壁を設けず、店内を広く見渡せるよう工夫した。
沖縄そばは「三枚肉そば」「ソーキそば」「軟骨ソーキそば」(以上750円~)の3種類。スープは「家庭的でどの世代でも食べやすいようにさっぱりとした味わいに仕上げた」と長安さん。麺は「三角屋」製のストレート麺を使う。サイドメニューの沖縄そばの炊き込みご飯「じゅーじー」(100円)は澄子さんが作る。
澄子さんは「幹線道路沿いということもあり、『オープン前から何が建つのか気になっていた』という声があり、ここ3カ月では想定していたよりもお客さまが来てくれた。9割が地元客で、家族連れや周辺の工事関係者などの来店があり、リピーターも増えてきた」と振り返る。
長安さんは「将来的には天ぷらやぜんざい、かき氷なども提供するパーラーを併設したい。家庭的な沖縄そばを食べたいときに来てほしい。これからも夫婦で協力しながら、地元の人に気軽に使ってもらえる店を作り上げていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~15時。