暮らす・働く 学ぶ・知る

名護・安和小の4・5年生が田植え体験 「羽地米」植える

4・5年生が田植えに挑戦する様子

4・5年生が田植えに挑戦する様子

 安和小学校(名護市屋部)の4・5年生が9月2日、校内で田植え体験を行った。

田植えの様子

[広告]

 「米作りがさかんな地域」の地域学習一環として、4・5年生が初めて取り組んだ同体験。5年生から「田植えがしてみたい」と声が上がったことから、沖縄での米作りの二期作のうち、夏季に行われる二期目の田植えに合わせて実施した。

 田んぼには、校内にある横約12メートル、縦90センチの花壇2つを活用。花壇から土を取り出し、廃棄予定だったビニールテントを敷いた上に土を戻して整備した。田植えに向けての土づくりの作業は、約3カ月かけて児童が取り組んだという。

 当日は、又吉農園の崎浜大地さん・隼人さんが講師を務め、苗を15センチ間隔で植えることや作業時の注意点などを説明した。羽地米の「ひとめぼれ」約250株を一株ずつ丁寧に植え、泥に足を取られるなど戸惑いながらも真剣に取り組む姿が見られた。

 児童から寄せられた「米ができるまでどのくらいかかるのか」「水温はどのくらいを保てばいいのか」などの質問に崎浜さんらは「収穫までは80~90日くらい。水温は25度くらいに保ってほしい。暑い日は水を抜いてもいい」とアドバイスした。

 5年生の山口紗來さんが「稲から葉の独特の香りがした。植えているうちに、苗の植え方のこつをつかんだので、次からは一人でもできそう。おいしいお米に育ってほしい」と話すと同じく當眞嗣竜さんは「花壇から土を出すのが大変だった。説明を聞いて簡単そうだと思っていたけど、植えるときに稲が倒れてしまって、難しかった。お米が育つのが楽しみ」としていた。

 5年生担任の嘉手苅健丞さんは「田植えに向けて、子どもたちは図書館で田植えについて調べたり、自主学習したり準備してきた。収穫した米は、みんなでおにぎりにしてみそ汁と一緒に食べる予定。子どもたちは、自分たちで植えた米をみんなで食べることを楽しみにしている。収穫まで水温の調整や雑草抜きなど、子どもたちが自分たちで世話をする姿を見守っていきたい」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL