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なごアグリパークにパーラー「フルーツ晩餐会」 規格外果実をスイーツに

「果物を主役にしたメニューと、晩餐会の雰囲気を楽しんでほしい」と話すスタッフの藤井奈々子さん

「果物を主役にしたメニューと、晩餐会の雰囲気を楽しんでほしい」と話すスタッフの藤井奈々子さん

 フルーツパーラー「フルーツ晩餐会(ばんさんかい)」(名護市名護)が9月26日、「なごアグリパーク」の温室内にオープンした。

「フルーツ晩餐会」が提供するメニュー

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 北部地域の農家から「味は変わらないものの傷がついているなど、規格外となった果実の行き場に困っている」と同施設が相談を受けたことから、規格外果実を買い取り、調理して提供することで、果実の有効活用につなげることをコンセプトに掲げる同店。運営は、「沖縄JTB」(那覇市旭町)、「NEWLOCAL(ニューローカル)」(東京都中央区)、「バタフライピー研究所」(那覇市銘苅)の3社。

 店舗面積は約500平方メートル。 席数は、テーブル席20席。観葉植物を並べた空間に長テーブルとアンティーク系の椅子を置き、テーブルにはロウソクやグラス、フルーツを盛り合わせたカゴなどを飾る。「NEWLOCAL」執行役員の篠田善典さんは「フルーツを主役にした店にしたいと考え、フルーツが晩餐会を開いている様子をイメージした」と話す。

 果実は、マンゴー、アップルバナナ、グアバ、パイナップル、バタフライピーなど。北部地域の農家から直接仕入れた物を使う。篠田さんは「果実の色や香りなどの特徴を引き出すことを意識してメニューを開発している。料理やドリンクの提供時には、産地や農家、果物の特徴やメニュー名の由来なども伝えている」と話す。

 メニューは、国頭村のトウメファームから仕入れたアップルバナナに県産のベーコンを合わせ、ピーナツバターを塗った「エルヴィスホットドック」(800円)、果物とメレンゲ、クリームを混ぜて食べる「南国果実のイートンメス」(1,300円)、「沖縄バナナのフレンチトースト」(1,200円)、市内親川産のグアバを使った「乙女心のグアバパインスムージー」(950円)、「今帰仁黒糖バナナスムージー」(850円)、バタフライピーを使ったクラフトコーラに自家製パインシロップを入れた「夕暮れバタフライピーコーラ」(1,000円)など15種類を用意する。

 篠田さんは「これまで当施設には、フルーツに特化した飲食店はなかった。今後は、果物を使った加工品の開発や直売にも取り組み、農家との連携を広げていきたい」と話す。

 営業時間は10時~17時。水曜定休。

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