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名護で格闘技イベント「レキオバトル」 500人が歓声、6回目の開催

名護市民会館で行われた「レキオバトル」

名護市民会館で行われた「レキオバトル」

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 格闘技イベント「山城グループ presents レキオバトル名護 vol.6」が9月3日、名護市民会館(名護市港2)で開催された。

多くの市民や格闘技ファンが来場した

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 「レキオバトル」は2017(平成29)年に名護で立ち上がった格闘技イベントで、今回が6回目。実行委員長でエボリューションムエタイジム(大東2)を経営する大島健太さんが「沖縄北部のやんばる地域から、全国や世界へと羽ばたく選手が誕生する道筋を作り、地元からキックボクシングを盛り上げたい」との思いで行っている。

 当日は、沖縄県内で活動するミュージシャン・伊波秋杜さんの三線パフォーマンスで始まり、地元や国内外の出身者が出場。男女26人の選手が出場し、全13試合が行われた。

 目玉は名護市出身の涼矢選手(エボリューションムエタイジム所属)とナチュラル土手選手(DROP所属)によるプロ公式戦で、2対1でナチュラル土手選手が勝利した。そのほか、セミプロ試合や沖縄アマチュアキックボクシング界のトップファイターによるトーナメントなども繰り広げられ、来場した約500人が大きな歓声を送った。

 大島さんは「35年間キックボクシングに関わってきたが、やんばる地域のレベルはまだまだ伸びしろがあり、選手や地元ファンの熱がとても高い。今後も『レキオバトル』を継続することで規模を大きくし、世界に通用する選手を育てていきたい」と話す。

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