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名護にカラオケバー「75」 ローカルタレント・アイロウさんが出店

「仲間づくりができるような店にしていきたい」と話す店主の東風平愛郎さん

「仲間づくりができるような店にしていきたい」と話す店主の東風平愛郎さん

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 「カラオケBAR75(なご)」(名護市城1、TEL 090-1944-0859)が4月10日、名護にオープンした。

「カラオケBAR75」の店内

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 店主は、ローカルタレントで夫婦ユニット「アイモコ」のアイロウとして活動する東風平(こちひら)愛郎さん。東風平さんは2017(平成29)年10月、地元食材を使った料理を提供する居酒屋「酒処75(なご)」を市内大西にオープン。昨年、オープンから丸5年を迎えた節目に新しいことに取り組もうと2号店の出店を決めたという。「自分が作る料理をバーでも楽しんでほしいと、居酒屋を営業しながらフードメニューを準備してきた。これまでの経験を生かし、居酒屋で出している料理に加え、燻製(くんせい)などバーならではのメニューも提供する」と東風平さん。

 約10坪の店内には、カウンター席7席とテーブル席8席を用意し、カラオケも備える。東風平さんは「カラオケの設置は念願だった。カラオケは知らない人同士でもコミュニケーションが取れるツールだと思う。お客さま同士の出会いの場になれば」と話す。

 メニューは、ビール(600円)やサワー(500円)などのほか、飲み放題(1時間=1,500円、無制限=3,000円)などのほか、「スモークセット」「レバーペースト」「日替わり総菜」「締めのカレー」(以上700円~)や手作りスイーツも用意する。今月中には約10種類をそろえる予定。カラオケは1曲100円~。

 東風平さんは「1年前はコロナ禍で明日が見えないような状況だった。居酒屋では、今は地元のお客さんに加えて観光客の来店もあり、客足が戻ってきたと実感している。バーはコミュニケーションを大切に、『いちゃりばちょーでー(沖縄の方言で、一度出会ったら兄弟の意)』の気持ちで、和やかな雰囲気で仲間が生まれるような店にしていきたい」と笑顔を見せる。「今後は市外にも店舗展開できたら」とも。

 営業時間は20時~翌2時。日曜定休。

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